ANAとマイルと陸と私-SFC修行始めました-

2016年3月から陸マイラーに。1年で年間40万マイルを貯めました。紫修行で飛行機大好きに。

【2016年10月以降】マイレージプラス改定:新ストップオーバー、エクスカーショニストパークとは。

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今回はユナイテッド航空・マイレージプラスのプログラムでの変更点、いわゆるストップオーバーがなくなり、その代わりとしてエクスカーショニストパーク、について書いていきたいと思います。前回の記事をリライトしようかとも思ったのですが、いかんせん若干ややこしい特典のため、独立させて記事を書くことにしました。

マイレージプラス・エクスカーショニストパークとは

エクスカーショニストパークの前にストップオーバーをおさらい

そもそもストップオーバーとは何か。国際線を利用する旅程の場合、24時間以上の滞在をすることをストップオーバーと言っています。ユナイテッド航空・マイレージプラスプログラムにおいてストップオーバーは非常に使いやすい特典で、このストップオーバーがあるからこそ、ユナイテッド航空のマイレージプラスに加入していた方もいらっしゃると思います(かなり玄人向けのプログラムですが)。
以前のマイレージプラスでは国際線の場合、基本的に好きな経由地1か所に対してのストップオーバーが可能でした。なので羽田→シンガポール→パリ、とか成田→バンコク→フランクフルト、とか。この例だと途中シンガポールやバンコクでの滞在を3日間とか5日間とか取って、シンガポール観光をしたり、バンコクの観光をしたりと1回の旅行で2か国楽しめる1度で2度おいしい思いができる使いやすい特典だったんですよね。好きな経由地、という条件もわかりやすい。だって自分が経由したいところを選べばよいんですから。
そのストップオーバーが2016年10月6日をもってなくなることになりました。理由はややこしいから。違うって。絶対エクスなんちゃらの方がややこしいって。…まぁ適正化、という意味では仕方ないのかなと思います。なんたって陸マイラーは常に改悪との戦いなんですから。
そのストップオーバーの代わりとしてエクスカーショニストパーク、というものが導入されることになりました。

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エクスカーショニストパーク

ではエクスカーショニストパークとストップオーバーは何が違うのか。エクスカーショニストパークはユナイテッド航空のホームページにはこう定義されています。


「エクスカーショニストパーク」とは複数都市を周遊するご旅行に適用される無料の片道特典です。会員のお客様が3つ以上の片道特典をご予約される場合に必要条件を満たしているとそのうち1つの片道特典にはマイルがかかりません。

……意味がわかりません。私だけでしょうか。3つ以上の片道特典、というのは先ほどの例であげると羽田→シンガポールで1つ、シンガポール→パリで1つ、パリ→羽田で1つ、これで3つの片道特典ということになると思います。外資系の航空会社のプログラムは日本語訳をするとますますわかりずらいんですよ…

エクスカーショニストパークは以下の条件があります。

  • マイレージプラスの定義した1つの地域内に出発地と目的地がある場合に適用される
  • マイレージプラスが定義する地域において、同一地域内の旅程では利用できない(例えば北米から出発する場合、エクスカーショニストパークが適用されるのは北米以外の地域)
  • 旅行の出発地と帰着地はマイレージプラスが定義した同一地域内である必要がある
  • エクスカーショニストパークはマイレージプラスが定義した1つの地域内に出発地と帰着地がある場合に適用される。
  • 無料の片道特典はその対象となるフライトの前と同等またはそれ以下の客室クラスおよび特典タイプとなります。また2区間以上が片道特典の対象となる場合は最初の対象区間のみが無料となります。

……こんなわかりにくい特典に誰がしたんだ??

ええとですね。

①まずは出発地と帰着地が同じ地域であること。東京出発なら日本国内(同一エリア内)が帰着地であること。

②出発地と同一エリア内ではエクスカーショニストパークは適用にならない。

③エクスカーショニストパークは行きの最終目的地にある同一エリア内にある都市なら可能。

④往復特典航空券であること


ということだと思う…

なので、今までだったら日本国内でのストップオーバーができたわけです。東京→大阪(関空)→パリ、とか。大阪で両親に会ってから旅行とか。それがダメと。出発地と同一エリア内はダメなので。
しかも最終目的地にある同一エリア内にある都市なら可能、と。なので先ほどの例のようなシンガポールを経由しての大幅な回り道はダメですよってことになります。
東京→フランクフルト→パリ、とかならOKと。(フランクフルトとパリは同一エリア。ヨーロッパでひとくくり。)

今までなら日本→アメリカ→ヨーロッパ、みたいな大幅な周り道でも日本→ヨーロッパ間のマイル(90000マイル)しか必要なかったんですが、これからは日本→アメリカで70000マイル、アメリカ→ヨーロッパで60000マイル(エコノミークラス)で計130000マイルが必要になるということになります。

まぁ、かなり玄人向けの使い方になりますし、だいたいの方にはあまり影響はないような気もするのですが、自由度が高いというか面白い使い方ができるのがマイレージプラスの良いところだったと思うので、残念だなぁと思いますね。

2016年12月6日

この改悪と思われたエクスカーショニストパークですが、かなり面白い発券の仕方もできるようです。例えば東京ー関西、香港ーバンコク、関西ー東京、と発券をすると香港ーバンコク間の必要マイル数が0(エクスカーショニスト発動のため)になるらしいです。全部で必要マイル数は10000マイル(国内線の分)。いいの?いいの?
まぁ、関西ー香港間は自分で航空券を手配する必要がありますが、それでもかなりお得。
バグではなく、仕様、とのことですが、こちらのサイトで考察されています。このことを含め私も一度エクスカーショニストのお得な使い方について記事を書いていきたいと思います。

www.mileagejunky.com

ちなみに私自身の記事も基本的なエクスカーショニストの考え方としてはあっていると思うので、参考になれば幸いです。

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エクスカーショニストがどう適用されているか

これ、調べていましたがまぁ…めんどくさ、なかなか大変です。周遊旅行の検索をするのですが、これを詳しく書いたところで果たして需要があるのか本当にまったく疑わしいですが笑、まずユナイテッド航空のホームページに行きます。

周遊旅行の検索方法

①特典旅行の検索、という項目にチェックが入っていることを確認したら複数の目的地、というところをクリックする。

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②目的地は日本の出発地、その右横の欄には周遊したい都市を記入します。例えば日本からニュージーランドが最終目的地で周遊したいところはオーストラリア・シドニーだとすると右横にはSYDと記入(すると空港の候補が出てきます)。

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③目的地2の左の欄には周遊都市、右の欄には最終目的地を記入。エクスカーショニストを適用させるには往復航空券を取る必要があるので、さらに復路も予約します。下のほうにある別の目的地を追加、をクリック。

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 ④さきほどと同じような表がもう一つ追加されるので、左の欄には復路の出発地(ここではニュージーランド・オークランド)、右の欄には帰着地(ここでは東京・成田)を記入します。下のほうにある検索をクリック。

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特典航空券の候補がでてくる

⑤空席があればカレンダーで日付が選べるようになっています。ここでは空席があったのでセーバー得点の22500マイルのアシアナ航空便を選択しました。

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⑥エクスカーショニストが適用されるのは次の表になります。最終目的地と同一エリア内だった場合はこの表のようにマイルが0、と表示されます。

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ちなみに検索していて、オセアニア方面とオーストラリアとニュージーランドは同一エリア内なのかとふと疑問に思ったので(以前からオセアニア方面の特典航空券を予約するときにニュージーランド、オーストラリアでのストップオーバーはできなかったというお話があり、ならもしかして今回の改定で同一エリアになったらこの路線はお得かなと思ったのです)調べてみました。
が、オセアニア方面とオーストラリア方面は同一エリアではないみたいですね。残念。


⑦帰りの便は適当笑。ここではわかりやすくするために全日空とニュージーランド航空の提携便を選択しますが、マイル数がかかってもいい方はその下のタイ航空ビジネスクラス40000マイルも結構お得だと思ったり。

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 ⑧ということで最終的に必要なマイルは22500マイル+0マイル+22500マイルで45000マイル。エクスカーショニストパークは0マイルの部分に該当します。
まぁ往復45000マイルでオーストラリアとニュージーランドを両方楽しめると思えばありなのではないかなと思います。自由度の高かった以前のストップオーバーに比べるとかなり狭まった使い方になってしまいましたけど。

エクスカーショニストパークの同一エリアの考え方

これはもう調べるしかないような気もしますが、おそらくマイレージプラスのホームページにある特典航空券のエリア一覧がヒントになっているんじゃないかと思います。こちら↓

12月23日追記 マイレージプラスのホームページから判明しました。

こちら。

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  • ヨーロッパ内
  • アメリカ本土及びアラスカ、カナダ
  • ハワイ
  • メキシコ
  • カリブ海諸国
  • 中米
  • アフリカ北部地域
  • 中央・南アフリカ
  • 北アジア
  • 南アジア
  • 中央アジア
  • 中東
  • オセアニア諸島
  • オーストラリア及びニュージーランド

※一部略。

ほかにもありますが、おおよそこんな感じでエリア分けされているような感じです。カナダとロスだと同一エリアじゃないかも…と思い検索してみましたが、日本→バンクーバー、バンクーバー→ロサンゼルス、ロサンゼルス→日本、だとバンクーバーからロサンゼルスの分はエクスカーショニストが発動していました。

なのでアメリカ本土とカナダ、アラスカは同一エリアです。だったらオセアニア諸島とオーストラリア、ニュージーランドも一緒にしてくれよって思いましたが、そこはエクスカーショニストが発動しませんでした。

12月23日追記

上記の表からエクスカーショニストがお得に発券できそうな区間を探している最中ですが、ハワイ、メキシコ、日本に関してはエリアが単体になっています。そのほか注目点ははやっぱり中国や台湾の地域に香港が入っていないことですかね。
ということは香港をハブにするとお得かもしれないということに。あとはアメリカーカナダ間もエクスカーショニストを発動させると確かにお得なのですが…アメリカまでの航空券を手配する必要が出てくるのでちょっと微妙でしょうか。
裏技を使うにも、ある一定の条件も入ってくるので、その辺は別記事に後日上げることにしますね。

ラロトンガ等オセアニア諸国への必要マイル数は変化なし。

ユナイテッド航空のマイレージプラスなら絶対にオセアニア諸島がお得です。これはもう圧倒的(ただしニュージーランド航空が他社マイレージに対してのビジネスクラスの解放をしていないという話があるのですが。2016年12月の段階では解放されているようです。席は多くないかもしれませんが。)。
よければこちらもご覧ください。

www.springmaron.com

この謎にお得な路線に関しては今回は改悪のメスは入りませんでした。今後も片道12500マイル(エコノミー)でオセアニア諸島に行くことは可能です。ただし超絶満席です笑。必要マイル数を調べたくて空席を確認しようと思ったら出てこない出てこない…韓国出発でアシアナ航空とかでも良いフライトができるんじゃないかな~なんて思います。
途中オークランド(NZ)からラロトンガ諸島まではどうしてもニュージーランド航空になるので、その場合ビジネスクラスに乗ることができると思います。
このオセアニア路線に関してもちょっと空席の見つかりやすい(ただしマイル数も余分に必要ですが)方法とかエクスカーショニストに変わってからまたちょっと違った使い方ができそうですね。
これはまだ研究・妄想段階なので今後書いていきたいと思います。

まとめ

  • わかりにくいエクスカーショニストパーク
  • 出発地と帰着地が同一エリアであること、往復特典航空券であること、最終目的地と同一エリアであればエクスカーショニストが発動。 ※例えば日本からパリへの航空券を取る。途中スペインに寄りたい。そういった場合はエクスカーショニストパークが使用できる。日本からパリへ行く途中にバンコクに寄りたい。この場合はエクスカーショニストは発動しないので、日本→バンコク、バンコク→パリ、にそれぞれ必要マイルがかかってくる。
  • 今までよりも狭まった使い方になる。

うわーん、わかりにくい!!わかりにくくてごめんなさい。しかし私が悪いのか…こんな面倒な特典を作ったユナイテッド航空が悪いのでは.
自分の文章力のなさが切ない。ユナイテッド航空はたびたびバイマイルで100%ボーナスマイルのキャンペーンもやっているので、時間がなくてソラチカ回すの面倒だよなんて方は購入してビジネスクラスでどこかへ行くのもありだと思いますよ!

いやいや、こつこつと陸でマイルをためてみよう、なんて方がいたらこちらもどうぞ。

www.springmaron.com

 

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