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今回はちょっと志向を変えて、少し前に行ってきた包丁研ぎ教室についての感想と私が持っているお気に入りの包丁たちについて。

間違いなく男性には興味がないと思いますが笑、軽いテイストで書きましたのでお付き合いしていただけると嬉しいです。

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【一生ものの物たちとのお付き合い】包丁研ぎ教室に行ってきました!お気に入りの包丁と一生付き合うために。

包丁って研いでますか?

皆さんは包丁ってどのくらい使いますか?

一人暮らしの男性だったら外食が多いでしょうし、あまり使わないかもしれません。
私のように子供がいる主婦の方だったらそれなりにたくさん使うでしょう。

使い方の差はあれ、皆さん最低でも1本は包丁ってお持ちですよね。

研いでます?包丁…

私は実家の母が包丁を研ぐ、ということをほとんどしなかったので、切れなくなると買い替えるような家庭で育ちました。

切れなくなるとっていうか、もうぼろっぼろ。刃がかけまくっていて、逆に怖くて使えない…
でも正直、疑問にも思いませんでした。
包丁って研ぐものなの?くらいの感覚。

いまだに実家ではそういう切れない包丁のオンパレードなので、こっそり包丁研ぎに出したり、使いにくさにストレスを感じることも多いのですが、皆さんは包丁ってこまめに研ぎに出すのでしょうか。

一生ものの物と付き合うということ

これってあくまで私の価値観。
こんな雑で鬼嫁な私ですが、結構料理は好き。

旦那はほとんど何もできません。

以前、それこそ20代のころは安いものを買って、その辺の安い研ぎ器で持って切れなくなったらゴリゴリして使っていました。
包丁を研いでいるイラスト

包丁に限らず、100均やニトリ(※安くてもいいものもあるよ)でものを揃えることも多かった。

結婚してからでしょうかね。
家の物の多さに嫌になって、引っ越しを機に一気に安物、使わないものを処分。

また友人の一人が気に入ったものをすごく吟味して購入しているのを見て、それこそ服とかはしまむらなんですが、食器とかは波佐見焼とか、和食器とか。
そのときの私からしたら高っ!、と思うようなものを買っていて、素敵だなぁと思ったんですよね*1

道具って一生もの。
一生のもの、と思って買うなら高くないんじゃないかと思い始めて…

大事なものと一生を過ごすって素敵。
気に入ったものを長く長く使い続けることって素敵。

引っ越しを機に良い包丁を買いたい、と旦那にお願いをして、2本購入することにしました。

購入したのはグレステンの14㎝のペティナイフと庖丁工房タダフサの三徳包丁。

グレステンと包丁工房タダフサ

グレステンは新潟の十日町に本社を置く、ホンマ科学さんの製品です。
そもそも切れ味の良い包丁、とか本格的な包丁を調べているとステンレスよりも鋼というキーワードが多くなるのですが、一長一短。

ステンレスは切れ味は劣る。さびにくい。
鋼は切れ味は抜群、さびやすい。

という側面があり、この2つを合わせて作っている包丁も多いです。

まぁ、あまり料理しないし、さびないのが一番、という方はステンレスが選択肢に上がってきますね。

グレステンはステンレス製

グレステンはステンレスの中でもかなり硬度の高いものを使用しているんだそう。
なので、切れ味が落ちにくい。
ただし、研ぎにくい。

グレステンを購入するのであれば研ぎに出す、ということが前提かなと思っていたのですが、当時は仕事も忙しくて研ぎの技術を会得するつもりはなかったので、切れ味の保ちやすいグレステンを購入しました。

私が持っているのは14㎝のペティ。
とっても使いやすいです。

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形は特徴的ですが、片面に特徴的な溝?があるので、キュウリとかを切ってもくっつかないので、すぱすぱ切れます(手も切れます)。

といってもそれなりに頻回に使うので正直3か月も使っていればトマトはだいぶつらくなってきます。

グレステンキッチンナイフ

Amazonを貼りましたが、グレステン本社で購入すると研ぎが無料になるハガキが届くので、研ぎに出したい方は本社で購入したほうが良いです。

ペティナイフ、というところにもペティがあるのですが、私が所有しているのはハンドル一体型の814TUMMというタイプ。アップシェンクという形状の特殊な形をしていますが、これが意外と使いやすいです。
ただし、ハンドル一体型は滑るので(その分鍔の部分に水が入らないので傷まないのですが)、気になる方は木柄タイプの方がいいかも。

こちらは鍔付き(鍔=ツバ。包丁はそもそも刃物の部分と柄の部分にわかれているのですが、その木の柄の部分に水が入らないように付けた金具のことをツバと言います。なので鍔付きの方が傷みにくい。)

庖丁工房タダフサ

この庖丁工房タダフサって、なんどかテレビでも取り上げられているので知っている方もいるかもしれませんね。
金物で有名な新潟の三条市に本社があります。

本当はパウダーハイスの切れ味鋭い包丁にしようかと思っていたのですが…。

いくつかの金物屋さんに相談したところ、家庭用であればそこまで必要ない、7000~10000円程度の包丁で、研ぎさえすれば十分に使えますよ、と言われ、なんとなくオシャレなこちらを選択笑。

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庖丁工房タダフサは中川政七商店が2011年にコンサルティングを開始。

それまでは武骨なデザインが多かった包丁を女性向けのものにしたこと、
また種類が多種多様で分かりにくい包丁を「基本の3本」次のステップへの4本、とすっきりしたラインナップにしたこと。

さらに適度なマスメディアへのアピールで、すごく人気のある包丁ブランドにかけあがりました。

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知ってます?このパン切り包丁…2年待ちですよ…。ネットを徘徊して見つけたら即ポチお勧め。定価10260円(税込)

ちなみに上のタダフサは30000円という完全なプレミア価格になっているので画像を貼り付けただけにしておりますので、ほしい方は中川政七商店のオンラインか店舗での予約がお勧め。
もしくはタダフサ本店のオンラインショップ。

でね、このタダフサは三条市の鍛冶の火を消さない、という伝統を守る目標を背負っているんですよ。

日本の伝統のものって、品質が良くて、世界に誇れるもの。
だけど伝統を引き継ぐ人たちも高齢化している。

伝統を継ぐ人が減っている。

でも世界に誇れる、日本の伝統を絶やしたくない。
包丁で何をそんなに熱く語るんだ?と思うかもしれませんが、日本の包丁というか刃物の技術って素晴らしいんです。

日本の刃物の技術は世界1と包丁研ぎ教室の先生もおっしゃっていました。

伝統を残したい、というタダフサ(と中川政七商店)の思いにも共感したので、タダフサを購入することにしました。

そのうち三条市の本社での工場見学にも行きたいな~と考えているのですが。
ちび連れてはちょっとな…。

www.tadafusa.com

中川政七商店

中川政七商店は1716年に奈良の地で創業した麻織物の会社です。日本の工房を元気にする!というビジョンで、タダフサを始めとした企業をコンサルティング、新ブランドの立ち上げなどを提案しています。

センスが良いんですよねぇ。あとは比較的若い人が多い会社なので、視点が若い、ということでしょうか。

伝統を若い人の目線でもって、いかに生かしていくか。
継ぐ人の気持ちを尊重しつつ、技術を生かして、今の時代に合わせていくか。

ちなみにHasami、とかもここの会社のコンサルで今人気ですよね。

www.hasamiyaki.jp

中川政七商店での有名なものは花ふきん。
お値段的に、送別とかで多数の方にお礼の品を…といったときとかにもお勧め。

ふきんもはまるとなかなかいいです(^^♪

www.yu-nakagawa.co.jp

包丁を研ぐということ

相変わらずの前置きですが、ブログを書く以上、どんな立場や知識、価値観の方にも読んでいただけるように書きたいなと思っているので、ご勘弁くださいね。
そして、今回は、一般人、その辺の石ころのような主婦としての包丁とは、という視点でのお話です。

話は少し戻ります。

一生ものの包丁を持つ、というのは包丁を研ぐということ。
と直結します。

包丁って研いでなんぼ。
どんなに安い包丁でも研げばそれなりの切れ味になります。
どんなに高い包丁でも研がないとそれなりのものになってしまう。

真面目に料理をしていれば1か月もすれば切れ味が落ちたな…と感じると思う。
グレステンでも頑張って3か月。

でも1か月に1回も研ぎに出してなんていられないんですよ。
1か月なんてあっという間。

でもせっかくの包丁、するどい切れ味をキープしたい。
なので、今回包丁研ぎ、というスキルを得たいなと思うに至りました。

だいぶ前から思っていたんですが、包丁研ぎの教室自体も少なく、人気なのでなかなかタイミングが合わずでこの前ようやく行ってこられました。

包丁研ぎ教室が開催されているところ一覧

包丁研ぎの教室は私が思っていたよりもずっと少ない。
だって世の中の人のほとんどは1本くらい包丁を持っているっていうのに、スイミングスクールの方がよっぽど多い。

かっぱ橋のかまた刃研社さん。

研ぎ教室

こちらは以前テレビで紹介されたのもあって、予約開始➡即埋まる。の繰り返し。なかなか予約を取るのが難しい。
月に2回程度、受講料5000円。手ぶらOK。帰りに砥石がもらえる。

日本橋 木屋さん

こちらもなかなかの殺到具合だそうです。
こちらは無料。予約必須。

池袋西武と大宮そごうでそれぞれ1か月~2か月に1回程度、一日3回。

帰りに木屋さんの包丁を買わないようご注意ください笑。

www.kiya-hamono.co.jp

刃物フルカワさん

こちらは千葉にあるお店。定員は10名ですが、2~3か月に1回とこちらもだいぶ狭き門。
参加費500円。

刃物研ぎ方教室

ストリートアカデミー

関東在住の方はこちらが一番予約が取りやすいと思います。私が行ったのもこちら。
あくまで家庭用の包丁研ぎという教室。
参加費3000円。

www.street-academy.com

合羽橋ユニオンさん

こちらは参加費が4980円~と少し高いですが、包丁店で使える3000円のチケットがついています。
ちょっと商売っけが気になりますが、3種類の砥石を使って本格的に研ぎを学べます。

www.asoview.com

包丁研ぎ教室には全国各地から来ていた

主に東京で行っている包丁研ぎの教室を上で紹介しましたが、東京だけって考えても少なくないですか?
1月に1回4人とか。

まぁ、独学でも学べるのでしょうし、実際にYoutubeにも画像UPされていますし、やってやれないことはなさそうですが、正直変な手技を得ても嫌ですし、何より大事にしようと思って買った包丁、長く付き合うために私だって多少の苦労はしなくては。

と思い予約。

初めての都電荒川線へ。
普通のマンションで教室が開かれているのですが、場所は駅からすぐでわかりやすかったです。

まぁまぁ遠いところから来たのかと思っていたら、川崎や福島から来られた方がいて、まだ近い方だったのかも。
果ては北海道。沖縄から来る方もいらっしゃるんだそうです。

包丁研ぎの実技を受けて。

最初の1時間は包丁というよりも料理をする上での注意点だったり、刃物の歴史だったり。
あとは市販の簡易研ぎ器がいかに包丁をダメにするのか。とか。
包丁の材質や刃の材質とか、そういった雑学的なところを雑談ぽく話してくださいました。

後半はいよいよ実技。
詳しく実技について語るようなレベルではまったくありませんので、実際に教室に行くか、Youtubeを見ることをお勧めします。

感想としてはやっぱり15°という角度をキープしながら研ぐことに大切さ、かえり(バリ)の感じが触ってみて「あ~これがバリなんだ…」と実際に体験できたのがかなり大きかったです。

ちなみに聞きながら実技をしている間にも裏をどう研ぐのか忘れてしまったりしていたので、動画も取らせていただきました笑。

バリがこのくらい出るといいね!という指の腹での感覚はやっぱり教室に行ったからではの利点ですよね。

今回は家庭用の入門編の包丁研ぎ教室、という形だったので両刃の研ぎ方でしたが、マニアックな方向けに応用編も準備しているんだそうです。

受講者には男性も多くて、男性ははまると高い包丁や道具を買いそろえて、なかなかマニアックな方向に進んでくんだよねと先生が言っていました。

包丁研ぎくらいうちも旦那に技術を得させてみようか。
ちなみに包丁研ぎは家庭では通常3週間に1回程度研げば良いそうです。
まぁ、気になったら研げば良いのでしょうが。

ずっと使っていると刃こぼれなどが出てきて、荒砥石で研いで形を整えなければいけなくなるので、こまめに研ぐのが包丁にも良いですよ。

セラミック砥石が管理もしやすいし、お勧めだそう。
私自身もまだ購入していないのですが(買えよ)、こちらのシャプトン刃の黒幕シリーズが断然使いやすいそうです。

お勧めは荒砥石と中砥石。
仕上げ砥石はプロなら必要だけど、家庭用であれば中砥石仕上げで十分との教えでした!!

早速研いでみたいですが、けがをしたら嫌なので笑、ハワイから戻ってきたらまた実践していきたいと思います。

ちなみに上で紹介したグレステンも粘りがあり、研ぎにくいと言われていますが、シャプトンの刃の黒幕なら研ぐことができるそうです。

感想

ずっと行きたかった包丁研ぎ教室ですが、2時間半とっても楽しい時間を過ごせました!
トマトが切れない…とか研ぎに出すのが面倒だな…なんて方は研ぎ教室に行ってみてはどうでしょう。
少人数制なので質問も気軽にできますし、家庭の包丁をよみがえらせる、くらいの技術は得ることができました。

ちなみにトマトはスパっと気持ちいいくらい切れるようになりました。
先生、ありがとうございました。
ちゃんと研いでメンテナンスをすれば、パン切り包丁っていらないんだそう。

あのタダフサのパン切り包丁に1万円を払って何年か待つなら研ぎ教室に行った方が
良いなぁと思いながら帰路につきました。

もちろん、帰りにマッサージ活動もしてきましたよ。

ということで、今回は私の持っている包丁と研ぎ教室についてでした。
ついでにまな板についても書きたかったのですが…
とりあえず、今回は包丁で。

ではでは。

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*1:ちなみにやちむんも彼女のお勧めで見たのがきっかけです









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