子育て陸マイル~あしたマイルでどこいこう。~

2016年3月から陸マイラーに。1年で年間40万マイルを貯めました。紫修行で飛行機大好きに。

【2017年SFC修行記?】女子ひとりっぷ:那覇・壺屋やちむん通りで素敵な器と出会う旅

SFC修行の定番地沖縄。那覇へのプレミアムクラスでの旅程。

4~5時間の滞在時間で那覇空港から15分程度で行ける瀬長島・ウミカジテラスと瀬長島の温泉が修行僧の中では流行りのコースなのですが、今回私が行ったのは定番・国際通り~壺屋やちむん通り。

大好きな器・やちむんを手に入れるためにひとりっぷをしてきました。

 

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【2017年SFC修行記?】女子ひとりっぷ:那覇・壺屋やちむん通りで素敵な器と出会う旅

目次

やちむんとは。壺屋と読谷村やちむんの里の歴史

やちむんって聞いたことありますか?

やちむんとは沖縄の言葉で焼き物のことを指します。
長年の伝統が受け継がれている民芸品で、やちむんの原点は1600年ころ。

 

朝鮮人の陶工が3名、技術指導のために琉球を訪れたことがきっかけになったそうです。

その後琉球王府が、各地に散らばっていた陶工を壺屋に集めたのが壺屋焼を始まり。

その壺屋が現在の壺屋やちむん通り。


その後戦争などで衰退と復興をした壺屋ですが、1970年に入り、問題に直面します。
焼き物の制作時に発生する煙による公害問題。

 

那覇市は陶工たちに登り窯の使用を禁止しました。

 

そんな中沖縄県中部にある読谷村(よみたんそん)が、陶工たちに元芸軍用地を提供、そこに登り窯をつくることを提案。

 

多くの陶工たちが読谷に移り住み、読谷村が「やちむんの里」として大きく発展していったのだそう。

 

           ~たびらい沖縄さん、うつわーるどさんより~ 

 
やちむんは魚や唐草などの自然のものなどが書かれた素朴な味わい。
和でもなく、厚めで持ちやすく、使い勝手の良い器が多いです。


以前沖縄旅行に行ったときに読谷村のやちむんの里には行ったことがありますが、今回いった壺屋やちむん通りの雰囲気はまたやちむんの里とは違う雰囲気。

 

置いてある器の感じも違います。


以前訪れた読谷村やちむんの里は母と私は器が好きなので何時間でもいられる感じでしたが、父と旦那はあまり器には興味がないんでしょう、非常に暑くて辛そうでした。
男性はあまり器には興味がないような…個人的なイメージですが。

でも、素敵な器でお気に入りのお酒を飲んで過ごす週末、なんて自分でのご褒美にもなるし、読谷村も壺屋やちむん通りもぜひ男性にも行っていただきたいな…なんて思う場所です。

 

今回の自由時間と目的

今回はSFC修行の一環として、6月のシドニーで解脱するため調整的に入れた日帰り沖縄旅行。

ANA463 7:45(HND) - 10:25(OKA)

ANA470 15:00(OKA) - 17:25(HND)


うちは自宅の場所から空港への時間がかかるため、6時台の飛行機はちょっと難しい。現地滞在時間を4時間ほど取り、帰宅することにしました(この日のお迎えは旦那にお願いしました)。

今回の目的

  • やちむんを購入する。予算は10000円以内。
  • 沖縄名物(タコライス、ステーキ、沖縄そば)をランチで食べてくる
  • ちびたちにお土産を買う

これらを4時間以内に済ませることです。

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正直、そんなに難しくないと思うのですが、やちむん…を始めとした器に関しては自分のセンスが皆無なので結構長考するタイプ。

移動時間、保安検査等の時間を1時間取って、昼ご飯に1時間取って、2時間ちょっとがやちむんに取れる時間。

……予算も低めなので、まぁ、何とかなるでしょう。

実は上の子を一緒に連れていこうかと思っていたのですが、焼き物をチョイスするのに幼児を連れて行くのはリスキーすぎる、プレミアムクラスを予約するため5万の修行費が10万になる、ということで今回はパス。

JGCで後半戦に石垣かどこかに行くのにつれていこうかと思います。
その時に1泊して瀬長島で飛行機を見てこようかしらとか。

那覇・壺屋やちむん通りへのアクセス方法

壺屋やちむん通りはあの有名な観光スポット、国際通りからもさほど離れていません。

一番近いのは沖縄モノレール安里駅。徒歩6分ほど。
安里駅から330号線をまっすぐ歩いた先にマクドナルドがあるので、そこの向かいにある通りが壺屋やちむん通りです。

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牧志駅からも同じくらいの距離みたいですが、まっすぐ行ける、という観点では安里駅の方が間違いないです。

ちなみに私はなぜか一番遠い国際通りから浮島通りを沿っててくてく歩き、壺屋やちむん通りに向かいました。
そんなに難しくないですし、道中おしゃれなカフェやお店が並んでいるのと、国際通りとはまったく違う静かな通りになるので、散歩がてらには楽しいと思います。


GoogleMAP様様ですね。

那覇空港から沖縄モノレール・ゆいレールにのって県庁前駅を降り、ず~っと歩くと松尾、という交差点があります。そのちょっとだけ先、奥まったところにあるのが浮島通り。

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沖縄は梅雨真っ只中でしたが、この日は晴天でした。
……ただし、東京はどしゃどしゃの雨でしたけど。
基本、傘を持ち歩きたくない私としてはどうやって傘を置いていこうか(ビニール傘不在でした)、家を出るときに本気で考えました。

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浮島通りにはこんな感じのプレートが道路に埋め込まれています。

ちなみに牧志駅からだとてんぶす那覇、という建物がある交差点から400メートルほどで壺屋やちむん通りが見えてくるそう。

アロハTシャツが売っているお店ですが、少し外しています、すぐ戻ります、とメモに書いてあって、今回は入りませんでした。

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こんな感じのアメリカンなお店が結構ありました。
おされ~な空間。
国際通りを一歩外れるとこんなに静かな空間になるんだなぁ(時期的に落ち着いていたのもあるのでしょうけど)としみじみ。


浮島通りをてくてくと歩き続けると、アーケードが見えます。
このアーケードを通った先に壺屋やちむん通りがあります。

 

壺屋やちむん通りで器ショッピング

壺屋やちむん通りのスタート地点にはこんな看板があります。

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そのすぐ横には壺屋焼き物博物館があります。

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こちら、やちむんの歴史がわかる博物館で、楽しいみたいですが、今回は時間がなかったのでパス。
時間があればいつか伺いたいなと思います。

那覇市壺屋焼物博物館

休館日:月曜日、年末年始

10:00~18:00(最終入館は17:30まで)

入館料:個人 350円  団体(20名以上) 280円
大学生以下は無料(県内・県外問わず)

 

壺屋やちむん通りの地図

壺屋やちむん通りはこんな感じのこじんまりとした通りになっています。

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でも、一つ一つを回ってじっくり見るのは2時間ではとても足りない泣。
ということで、お店に入ってこのお店いいかも、という雰囲気のお店を改めてじっくり見ることにしました。

この地図がまたちょっと細かいのですが、ガイドブックで事前に気になる器などをチェックしても店舗にはおいていない作品もあったり、結構デザインも日々変わるので、
当日実物を見るのがお勧めです。

まずは焼き物博物館から歩いてその先の通りをずっと歩けば良いと思います。

安里駅から向かった方は330号線をまっすぐ行った先にマクドナルドがあるので、そこの正面が壺屋やちむん通りになっています。

なので、国際通りから行く場合、牧志駅から向かった場合とスタート地点が変わってきます。この場合、焼き物博物館がゴールになりますね。

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この日は平日、梅雨、オフシーズンとあって、やちむん通りを歩いている方は少なかったです。

お勧めのやちむんのお店はどこ?


やちむん通りのお店は写真撮影NGなところが結構ありまして、店内の写真を撮らせてくれたお店が骨壺の店・たかえすさん。

このお店の名刺をなくしてしまったおバカな私ですが…多分、たかえすさんで合っています。た、たぶん。

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うーん、素敵。

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このお店にすっごくかわいい器があって、子供のラーメンどんぶりにいいな~と思ったのですが、3500円以上したので、割られたら…と思うとしり込みして今回は断念。


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この写真の右の方に3つあるちょっとレトロな柄のどんぶり…
左手前のカルピスのような器も夏っぽくてかわいいですよね。

実際に購入したのはこちら。

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子供のマカイ。950円。
実は似たようなデザインがほかのお店で1600円程度で売られていたという…

950円なら割られても再起できるレベルかな笑。
まだまだ小さいうちの怪獣たちですが、できればプラスチック容器ではなく陶器でちゃんとご飯を食べてもらいたいな~…なんて思っていたりします。
その割にちゃんとしたご飯を作っていないというツッコミはなしで。

 

ディスプレイ等、センスのあるお店。

骨壺の店・たかえす

沖縄県那覇市壺屋1丁目9-28

地図でいう㉘のお店。

 

そのほか、今回器を購入したのはヤッチとムーンさん(Craft&Gift yacchi&moon)。

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中はおとぎの世界のようなイメージでしょうか。かわいい音楽が流れていて、たぶん奥さんや彼女さんに付き合った男性なんかは入ると落ち着かなくてそわそわしてしまいそうです。


でも奥さんにお土産でプレゼントしたら喜ばれると思います。

店内の写真がNGなのがすごく残念なのですが、こちらで購入した器の写真はこちら。

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手前のころんとした形がかわいかったのですが、同じものがなかったので、似た感じのものを購入。


沖縄での方言でマカイ、と言ってお茶碗のことです。


ここのお店のオーナーさんがとても親切で、どんな大きさがいいのか、どんなテイストがいいのかを聞いて、裏からたくさん器を持ってきてくださいました。


女性同士で「かわいい~!!」と入ってきた方もいらっしゃいましたが、写真を撮ってすぐに出て行ってしまいました。

私と同じような女性一人で見に来ている方はやちむんへの本気度が高いようで笑、その分お店のスタッフの方も一生懸命対応してくださるのかな??と感じましたね。そりゃそうか。

このヤッチとムーンさんは、比較的若手の作品を取り扱っているお店だそうで、いかにもやちむん!!というデザインというよりはあっさりとしたデザインが多いです。

Craft&Gift yacchi&moon

沖縄県那覇市壺屋1-21-9
098-988-9639
10:00~19:00

 ヤッチとムーンさんの店内についてはこちらのページが詳しいです。

やちむん通りに出現した手仕事ショップ「yacchi&moon」はまるでおとぎの国のミニハウス|沖縄CLIP

 

ちなみにこちら自宅にあるいかにもやちむん!という器。これは以前読谷村のやちむんの里で購入したもの。

昔からの陶工が作られているやちむんはこんな感じで魚!花!菊!とどっしりと描かれていることが多いです。


またヤッチとムーンさんの姉妹店さん、UTSUWAチャタロウさんで小皿を購入。
お浸しやピクルスなんかのちょっとしたものを乗っける小皿がほしかったので…

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姉妹店なので似たようなテイスト、似たような器もありますが、置いてあるものが違うのでそれぞれ結構楽しめます。


チャタロウさんはカフェも併設しているのですが、カフェは現在お休み中。

UTSUWA チャタロウ

沖縄県那覇市壺屋1-8-12
098-862-8890
10:00~19:00

UTSUWA チャタロウ | 那覇市壺屋に佇む工芸品の販売を営む小さなお店です。※現在カフェは休業中です。


そのほか、いかにも女子が好みそうな笑、guwaguwaさん。

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地図でいえば⑤です。
こちらもかわいい~感じのテイスト。ちょっとかわいすぎたのでさっと見て終わりましたが。

guwa-guwa
沖縄県那覇市壺屋1-16-21
098-911-5361
10:30~18:30

同じ系列のKamanyさん。

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こちらは大人テイスト。伝統的なやちむんのスタイルを残しつつ、レトロでシンプルな器がおいてあります。あとちょっとお値段が素敵。

地図では㉜です。

Kamany
沖縄県那覇市壺屋1-22-37
098-911-6664
10:30~18:30

育陶園さん、というところが運営元。
陶芸教室なんかもやってみるみたいです。

www.ikutouen.com

やちむん通り裏路地散歩、陶芸体験なんかも。

今回は時間がなかったので(この3点を購入するだけで2時間かかりましたので)、裏路地まではいけませんでしたが、壺屋やちむん通りの裏路地は昔使っていた窯があったり、沖縄の都市っぽくない素朴な風景が楽しめて、ほっと一息つけそうです。


今度は裏路地散歩、カフェでまったりもしたいですね。


またやちむん通りでは陶芸教室に参加をすることもできます。
先ほどの育陶園さんでシーサー、ろくろ体験、絵付け教室があります。

 

また壺屋やちむん通りでは毎年11月にお祭りがあって、読谷村のやちむん祭りのような大々的な感じではないのですが、素朴な手作りのお祭りが楽しめるみたいなので、気になる方はこの季節に行くのもいいかも。

 

やちむんを購入するときのコツ

やちむんって、伝統工芸士さんが作っている伝統的なやちむんから、新進気鋭の今回私が購入したようなデザインのやちむんまで、さまざまなんですよね。

それが楽しいし、好きなんですが、種類がありすぎて悩むんです。
読谷村のやちむんの里に行く場合なんかは広さと暑さも加わるので、なかなかに大変。

なので、やちむんをなんとなく買おう~ではなく、こんな感じのテイストのがほしい、と狙いを定めたほうが選びやすくなります。

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私の場合、以前やちむ~んという感じのマカイ(写真載せたお魚の茶碗ね)を購入していたので、今回は食卓をあっさり見せるようなシンプルなデザインのものにしようと決めていました。


なのでその私の希望に沿ったお店が今回のヤッチとムーンさんだったり、チャタロウさんだったわけです。

おおざっぱにでも伝統的なスタイルがほしいのか、シンプル系がほしいのか。
それだけでもお店が絞られますし、実際の食卓に出した時の全体的な雰囲気も想像できます。


せっかくだから沖縄っぽいやちむんがほしい。

それもアリですよね。
ちょっと魚がでかすぎるかな…とか主張しすぎかな…と思っても実際に食卓に出すと案外バランスがとれていたりします。


やちむんっぽさは少し薄れるかもしれないけど、北欧テイストな感じのあっさりしたやちむんにしたい

それももちろんあり。
全体的なバランスが取れるのはおそらくこちら。
主張しすぎないので、自宅にある既存の食器とのバランスもとりやすいと思います。

 

そういう様々なデザインが溢れているのがやちむんですし、選ぶ楽しさがあるのは陶器の面白いところです。


事前におおざっぱなテイストだけ決めておく、これだけでもだいぶ選びやすくなると思いますよ。

 

やちむんを使う前に。

やちむんは陶器なのですが、使う前にお米のとぎ汁で目止めをすると持つ、と言われています。
これ、実はまだやっていないのですが…明日やろう、明日

  • 米のとぎ汁(なければ小麦粉を溶いた水)を器がかぶるくらい入れる
  • 弱火で20分ほど煮沸
  • そのまま鍋ごと冷まして器をよく洗い、自然乾燥させる

目止め、とはコメのでんぷん質を粗い土の表面にかぶせてコーティングして匂いや汚れが付きにくくすること、です。

これ、絶対ではないでしょうししないで使う方もたくさんいらっしゃいますが、やちむんは粗めの土で作った陶器なので、長く付き合うために目止めをするのは有効なのかな、と思います。

まぁ、実際私が購入したどんぶりのやちむんはそれより大きな鍋がなかったのでやらずに今日まで使っていますが別に支障なく使えていますけどね。

 

おまけ・浮島通りでオーガニックランチ

なんとか予定通りの時間・予算内にやちむんをゲットしたので、帰り道の浮島通りでランチをすることにしました。

さすがにちびのお迎えをだんなに任せて一人でステーキはないか…と思い、てくてく歩いていると素敵カフェ発見。

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 そこそこゆっくりと食べられそうだった(国際通りは修学旅行生で結構にぎわっていたので)ので、こちらでタコライスを食べることに。


店内に香る蚊取り線香の香りがなんだかほっとします。


ランチについてくる飲み物をさんぴん茶にしようか悩みましたが…

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沖縄野菜たっぷりのタコライス。乗っかっているのは島豆腐のそぼろ。


少しピリ辛で、美味しくいただきました。
なんとなくベジタリアン料理?と思いましたが、どうやらそのようでした。

浮島ガーデン
沖縄県那覇市松尾2丁目12-3
098-943-2100
11:30~15:00 18:00~22:00

 

まとめ

  • やちむんとは沖縄の方言で焼き物のこと。
  • たまには壺屋やちむん通りで素敵な器を探す旅も良いのでは?
  • やちむんを選ぶには事前に自分で購入するテイストを決めておくのがお勧め
  • 目止めをするとなおよい

ということで今回は沖縄女子ひとりっぷで購入したやちむんについて書きました!!

ただし、やちむんの旅は海がまったく見えない旅(空港以外)なのでそこは要注意。


でも、弾丸日帰りのような旅程じゃなければ沖縄で海を見ないで過ごすなんてことはよっぽどじゃないとないと思うんですけど…。

最近遅筆に磨きがかかっているのでなんとかしたい、まろんでした。
ではでは。